2009/10/19

福島臨海鉄道 DD55

[Sound]福島臨海鉄道 DD55

【音量注意】このサウンドは、11秒あたりに0dB近くのレベルで出力される部分があります。お聞きになる際には、耳や機器を痛めないよう音量に御注意ください。

 福島県浜通り随一の港である小名浜と常磐線の泉とを結ぶ福島臨海鉄道。コンテナと亜鉛鉱石などの車扱貨物を輸送している。機関車はDD13の同型機(?)のDD55型が3輛とDD56型1輛が在籍する。

 泉駅を発車するシーンを録音した。常磐線をアンダークロスするため、一度左に大きくカーブする。駅を出るときから車輪を軋ませている所以である。牽引機のDD552はDMF31SBを搭載するが、小坂製錬DD130とはまた違ったエンジン音を聞かせてくれる。

平成21年10月19日 福島臨海鉄道 泉 57列車 DD55 2 + コキ104 * n
Dd55

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2009/09/18

熊本電気鉄道 踏切

[Sound]熊本電気鉄道 踏切

 今年で設立100周年を迎えた熊本電気鉄道では,熊本市内でも鐘の警報音の踏切が多数存在している。昼下がりの静かな町中。列車が近づくと空気が動き,また静まる。

熊本電気鉄道 藤崎宮前~黒髪町 6000系車輛は脇役です,当然

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いすゞ キュービック LV324L

[Sound]いすゞ キュービック LV324L

 LV系は,いすゞの大型バスにつけられた形式であり,観光車から路線車まで幅広くカバーするが,今回は一般路線車のU-LV324を御紹介する。

Sankou 現行のエルガの登場前までは,LV路線車(と9mクラスのLT)のうち,IKコーチ(一部,旧川重車体を含む)の車体を架装したものは,その独特の形状から,キュービックという愛称がつけられていた。やや傾斜して取り付けられた前面の大きな一枚窓は,下辺のカーブと相俟って,異彩を放っている。側窓も天地方向に広く,車内で着席した際にも手元まで窓が広がっており,乗っていても楽しい車輛である。

Semai 産交バスの松橋と三角を結ぶ路線は,宇土半島南岸を走り風光明媚な景色が特徴である。が,旧道を丁寧に辿るため,とても狭い。

 録音のうち,1'55"~2'00"あたりで,JR三角線の列車と併走する。惰行中なのでエンジン音は聞き取れないが,ジョイントの継ぎ目を刻む音がかすかに聞こえる。

産交バス 赤岩~際崎 いすゞ-IK LV324L 熊本200か・636
 友情出演 九州旅客鉄道三角線 波多浦~三角 525D キハ40 8101 キハ31 14

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2009/08/18

にっぽん丸 出航 汽笛三連吹

[Sound]にっぽん丸 出航 汽笛三連吹

【音量注意】このサウンドは,かなり低めのレベルで録音しておりますが,途中で音量が急激に変化します。あまりにもボリュームを大きくし過ぎると,耳や再生機器に損傷を与える可能性がありますので,御注意ください。

 8月16日夕方の横浜港は,大型客船の出帆ラッシュであった。飛鳥IIに続いてぱしふぃっくびいなす,にっぽん丸,横浜に寄港する三客船の揃い踏みであった。この中から,にっぽん丸の出航の様子をお伝えする。
 出航準備が整うと,タラップが外され,陸との出入りが遮断される(0'06")。引き続いて,繋留索を少しゆるめて(1'59"),岸壁のビットから外して海に投げ入れる(2'09"/12")と,船と陸とを繋ぐものは全くなくなる。水のしたたる繋留索を巻き上げると(2'31"),スラスタが水を掻いて(3'25")岸から離れていく。そして,汽笛(4'03")。
 このあと,船は回頭して,ゆっくりと去っていくのであるが,この風情を音だけで再現するのは,とても難しい。

平成21年8月16日 商船三井 にっぽん丸 横浜港大桟橋
Nippon_maru

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2009/05/20

紀州鉄道 キハ603

[Sound]紀州鉄道 キハ603

 これまでも,たびたび収録している,国鉄標準型エンジンDMH17系。たびたびどころか,カテゴリ「気動車」では,特急はまかぜと尾小屋鉄道を除いてすべてこの系列のエンジンが占めている有様である。
 今回も御多分に漏れず,和歌山県は紀州鉄道から。キハ603は,廃止によって大分交通耶馬溪線から転入してきた中古車輛で,やはり主機はDMH17Bを搭載している。照明が白熱灯だったり,側面はいわゆるバス窓だったり,網棚がパイプでなくちゃんと網であったり,と,細かいところで時代を感じさせる車輛である。
 車体の塗装は湘南スタイルを真似てみました,というところだけれども,何とも地味で,逆に落ち着きさえ感じさせる。しかしながら,屋根が低い所為だろうか,正面や斜めから見るとどことなく不安定感がある不思議な車輛だ。
 2.7kmの路線に5駅もあるため,所要8分,表定速度20km/hあまりで,当然,直結段に入れることもない。それでも細かな加減速を繰り返すため,結構変化に富んでいる。
 今回は,御坊から西御坊までの全線,ノーカットでお伝えする。若干窮屈なシートに座り,全開にはならない窓を押し上げて,ゆるゆると走る気動車に乗っているつもりでお聴きいただきたい。聴き方は人それぞれだが,力行のエンジン音よりも,アイドリングや停車時の小銭のやりとりを楽しみたい録音である。

平成20年4月26日 紀州鉄道 御坊~西御坊 キハ603
603

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2009/03/30

沫江煤電 電気機関車1号

[sound]沫江煤電 電気機関車1号

 郭沫若は,中国現代文学者の中では魯迅と双璧を為すと言っても良いだろう。生まれは光緒18年というから西暦では1892年(100年以上前の生まれだが,中国文学の時代区分上,現代文学者ということになっている)。生地は,大仏が世界遺産に指定されて有名になった楽山,の郊外の沙湾。いまは楽山市沙湾区となっているが,長江の支流の大渡河ほとりの,周りの郷鎮よりは少し大きめの街である。大渡河の別名が沫水。沫若の号の「沫」はここにちなむ(「若」も若水という川の名である)。

 以上の諸事項とは何の関係もなく,大渡河を挟んで沙湾の対岸に,火力発電を業務としている楽山沫江煤電有限責任公司という会社がある。沫江は沫水の意であろう。地元の電力会社である楽山電力の子会社であるのだが,ここまで見ても,話はこのサイトの方向性とは全くつながりが見えない,一字を除いては。
 「煤」の字にある種のきな臭さ,否,すす臭さを覚えたあなたは鋭い。ここは石炭の鉱山を持っており,当然,掘り出した石炭は発電所に運ばないといけないので,そのための鉄道を持っている。あまつさえ,そこで働く人々の便を図るため,旅客営業をしているというわけであった。

P1020097 この路線,トロッコに毛が生えた程度とはよく言ったもので,なかなかにプリミティブで楽しい。電化されていて凸型の機関車こそ少しばかり威厳があるものの,架線の状態が悪いのか随所でスパークしている。道床にバラストはほとんどなく,土に枕木を埋めた程度で,ところどころその土さえ流出している。線路の歪みはフリーハンドで描いた線の如くである。
 石炭車はホッパ構造がとれないから土運車のように石炭を下ろす。これじゃナベトロと変わらない。汎用無蓋車に至っては,台車に鉄板を乗せただけなのではないかと疑りたくなる。

P1020085 しかし,なによりも圧巻は人車で,まず,車輛には窓がない。そして,壁がない。手すりがあるだけである。妻面も開きっぱなしである。さすがに屋根はある,そして,当然床もある。早い話が全車完全オープンデッキなのである。オープンデッキなど,国鉄時代のスイテやマイテでさえ末端にあるだけだというのに,豪気なことだ。軌道と架線を見ただけで,速度が出ない出せない出さないのは明らかで,風の影響だの衝撃波だのを考える必要はなさそうだ。人々はベランダに出たかの如く手すりにつかまって外を向いている。

P1020094 路線は,麓の草垻が起点,次の隧道口が分岐駅で,老鉱へ行く線と向陽の行く線の2本がある。貨物列車,旅客列車を合わせると,時間1本くらいは走っている感触である。

 今回は,この沫江煤電から,補修用の煉瓦を運んでいる1号機関車のサウンドをお送りする。1輛の無蓋車しか繋いでいないので,あっという間に通り過ぎてしまう。前回の長編と打って変わって,約27秒というのは,当館の動いている乗り物の中では最短である(乗り物以外の録音も含めると通票閉塞機が14秒で最短)。

P1020120 さらに,このページを開いてくださった方には特別付録。老鉱~草垻間の後方展望ビデオを御用意しました。おんぼろ客車の手すりに寄りかかっているつもりで御覧ください。なお,サイズが大変大きくなっていますので御注意ください。なお,さすがに容量を取るので,サーバの使用状況如何によってに削除することがあります。

沫江煤電 後方展望ビデオ

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2009/03/23

キハ52型気動車 その2

[Sound]キハ52型気動車 その2

 JRに残されたキハ20系列のうち,エンジンが登場当時のまま現存しているのが,前回もお伝えしたJR西日本のキハ52である。この車輛は100番台であるので,他のキハ20系列のDMH17Cではなく,横型のDMH17Hを搭載しているのだが,このエンジンとても同社のキハ58など僅かに残るばかりの,貴重な存在である。
 横型で車外からメンテナンス可能なので,車内に点検蓋がなく,エンジンの位置の推定がしづらい,蓋の縁から漏れてくる音が拾えない,など,録音に際しては制約の多いエンジンではあるが,今回は,大糸線の上りで,姫川沿いに遡上している列車のサウンドをお送りする。急カーブと急勾配のため速度が出ず,一駅間僅か6.5kmの距離であるが,これまでの最長記録(箱根登山鉄道 宮ノ下~大平台)を破り,10分を超える大作となった。トンネルあり,鉄橋あり,変速→直結→変速の切り替えもあり,エンジンの唸り具合といい,中身も充実した録音となった。
 機材の不調からか,右側の音が少し変だが,半年も新たな録音がなかったので掲載する次第。

平成21年3月21日 西日本旅客鉄道大糸線 平岩~北小谷 426D
P1000008

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2008/09/16

のしま7―水軍の末裔

[Sound]のしま7―水軍の末裔

 瀬戸内海の中ほど、尾道と今治の間は、瀬戸内海の中でも一番狭くなっている箇所であるが、その隘路に、杭が立っているが如く船の行く手を阻んでいるのが芸予諸島である。杭の間の僅かな隙間はそのまま難所として名を知られており、東京湾中ノ瀬航路や伊勢湾伊良湖水道などとともに海上交通安全法の特例として航法が定められている来島海峡は、その潮流の速さも相まって最も有名である。
 その一つ北の船折瀬戸は、大島と伯方島との間の水路であり、南に回らなくて済む分、距離が短くて済む。ただし、東から入ろうとすると、鵜島とその前に張り出した能島が立ちはだかっている。正に海上の要衝で、ここを扼すれば瀬戸内を押さえることが出来る。実際、能島は三島村上水軍の一、能島村上氏の本拠地であった。
 その大島と伯方島を現在結んでいるのがシーセブン社の「のしま7」である。七つの海を併呑しそうな大きな会社名ではあるが、船はというと総トン数19tという小型船舶のサイズである。船首にランプドアがあり、接岸しているところを正面から見ると、このあたりによくある双頭式のカーフェリーを小さくしたように見えなくもない。
 航路は大島の宮窪から鵜島を経由して伯方島の尾浦まで。このうち、今回は鵜島寄港時の減速直前から着岸、数名の客が降りて離岸し、速度に乗るまでを録音した。
 0'21"あたりの、入港直前に鳴らす汽笛は、島で船を待ったことのある人にはまた格別の想いを引き起こすことであろう。

平成20年9月3日 シーセブン のしま7 宮窪~鵜島~尾浦
F1000024

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2008/07/17

おまけ 携帯電話でSiemens

 前に没にした京急2100の発車音を、3gp化してみました。すべて、とは言い切れませんが、多くの機種で再生できると思われます。音質は期待する方が間違っていますが、あくまでおまけ、ということで御勘弁ください。

http://dmf31sb.cocolog-nifty.com/blog/files/2100.3gp
2100QRコードはこちら。

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2008/07/16

特集Powered by Siemens(2) 京浜急行2100形 京急ウイング号

[Sound]京浜急行2100形 京急ウイング号

 久方の更新は、Siemens社のインバータを好んで入れている京浜急行から。
 2100形は,最新の特急専用車で,2扉クロスシートの特急仕様の車内はそのままに,E501と同じSIBAS32インバータを搭載し,最高時速120kmで京急線内を飛ばしている。停車時に音階を刻まないところがE501との相違点である。
 平日の夕方以降は,着席快特「京急ウイング」の限定運用に就いているため,通常の快速特急にはなかなか入らない。
 なお,京急ウイング号の号数は,下りのみの設定であるためか,品川発の1番早い列車は1号,次が2号となっており,収録時点では11号まで設定されている。信号に表示される列車種別は,普通が「普」,快速特急が「快」であるのに対し,「w」と異彩を放っている。
 録音は品川発車時のもの。なにぶん,東京周辺では停車駅が少ない列車なので,録音場所はどうしても品川になってしまうが,3番線発車で渡り線で下り本線に入り,その先も八つ山橋手前の急カーブがあるため,発車直後から加速どころか減速しており,得意の脚力を見せつけることはできなかった。

平成20年7月16日 京浜急行本線 品川 ウイング5号
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