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2007/03/04

立山砂防専用軌道

[Sound]立山砂防専用軌道

 3,000mの北アルプスから富山湾まで一気に駆け下りる「緩やかな滝」常願寺川。上流には崩落を続けている立山カルデラがあり、常に洪水の危険性がある。土砂を少しずつうまく下流に流し、洪水を防ぐのが砂防事業。ここ立山では、100年以上も粘り強い営みが続けられている。
 立山砂防専用軌道は、その砂防事業の物資や人員を運ぶための軌道である。軌間6フィート(約610mm)の軌道にディーゼル機関車と数量の人車または貨車からなる列車が走り、千寿ヶ原~水谷の約18kmを結んでいる。沿線には無数のスイッチバックがあり、進行方向がこまめに変わるが、プッシュプルや機回しはせず、推進運転を行っている。
 このクリップは、訓練用の軌道を使って行われた体験乗車の際に録音したものである。推進運転で坂を登っている途中から録音を開始し、1'49"頃にスイッチバックで進行方向が変わっている。ポイントの手前で誘導員をおろし、誘導員が笛で合図をしている。誘導員のいる近辺で、ポイントを渡るジョイント音も聞こえるので、耳をそばだてていただきたい。

[Link]国土交通省北陸地方整備局立山砂防事務所
Yakushi

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