熊本電気鉄道 踏切
今年で設立100周年を迎えた熊本電気鉄道では,熊本市内でも鐘の警報音の踏切が多数存在している。昼下がりの静かな町中。列車が近づくと空気が動き,また静まる。
熊本電気鉄道 藤崎宮前~黒髪町 6000系車輛は脇役です,当然
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今年で設立100周年を迎えた熊本電気鉄道では,熊本市内でも鐘の警報音の踏切が多数存在している。昼下がりの静かな町中。列車が近づくと空気が動き,また静まる。
熊本電気鉄道 藤崎宮前~黒髪町 6000系車輛は脇役です,当然
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11月は1件の投稿もない、というのはいかにも寂しいので、トップ画像ギャラリーで間を持たせましょう。
左上に画像を入れたのは、今年の春だったか、正確な記憶はありません。Podcasting Juiceの紹介画像が170px平方だったので、それと共用にしました。紹介画像の登録日が6月中頃になっているので、そのあたりでしょう。
通常の記事の写真も、いかにも付け足しというような投げやりなものが多かったので、それを更に一歩進めて、何を撮っているのかわからないようなものを心がけました。なお、蛇足ですが、記事の写真は、録音と同時に撮影されたものはほとんどありません。同日の別の列車などというのはいい方で、中には数ヶ月の開きがあったり、昼夜が逆転していたりと、看板に偽りありもいいところです。
最初の画像はこちら。茨城交通阿字ヶ浦で折り返し待ちのキハ222。正方形の写真というのは、既存の写真からトリミングで切り出すのは結構難しく、最初からそのつもりで撮らないとうまくいきません。ありがちな枠の入れ子の構図に逃げましたが、扉間が長いキハ22、窓が5つ並んだだけで、長距離列車にも見えるのが不思議です。
次に登場したのは、岳南鉄道のED501。深い庇と名鉄書体のナンバーが特徴的、これは素材に感謝の一枚です。後ろの工場の壁が目立たなくて助かったというところ。
3番目の画像は、北王子駅に向かってくるDE11です。同駅の記事の写真といい、岳南ED40といい、別に意図はしていないのですが、働く人がいい役を演じてくれています。
実は、この写真は2番目の時に没になっていました。そのときの写真はこちらです。
少し視点を下げるだけで、線路が距離感を演出して、印象が全く変わってしまうので不思議なものです。
そして現行(投稿日現在)、11月末より出ているのは、小坂精錬DD131。茂内通過時にタブレットを投げています。ここと岳南比奈とは、是非ともビデオで公開しなければ、と考えていますが、なにぶんいいカットが録れなくて。
楽屋話をしだすのは凋落傾向の証拠のような気がしてあまりいい気持ちではないですね。またいい素材が録れたら、ちゃんとした記事を書き込みたいと思います。
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最近は「通票閉塞」ではなく「タブレット閉塞」というらしいのであるが、閉塞機を呼ぶときに「タブレット閉塞機」では間が抜けてしまうので、古い名前で勘弁していただきたい(さらに、塞が常用漢字ではないため、お役所的には「閉そく」と言わなければならないのだが、これも勘弁)。
通常、列車が衝突しないようにコントロールするのには隔距法、つまり複数の列車間にある程度距離を置くという方法をとっている。ただし、実際には「前の列車が300m離れたので次の列車は発車してよし」などということはしておらず、本線上をいくつかのセグメントに分け、同一セグメントに複数の列車を入れないという「閉塞」という擬似的な方法になっている。
一番原始的な方法として、通票式(俗にスタフ式ともいう)があり、金属製の円盤状または棒状の通行手形(通票/スタフ)を列車の運転士に手交して、これを持っている列車のみが閉塞区間に入れるというものである。通票は1つの閉塞区間につき1つのみ存在し、セグメントの結節点(通常は駅)を過ぎるときに返却することになっている。
この方式では同一方向に連続して列車を設定できないという欠点があるが、単純であるため、現在でも一部線区の末端で採用されている。
同一方向連続運転を可能とするため、票券閉塞(先行列車には通票を示した上でそれは手交せずに「通券」という紙の信用手形を渡す方式。ダイヤの乱れに弱い)などがあるが、機械的に制御する方法として通票閉塞式が開発された。機械的な仕掛けで表に出ている通票は常に1つであり、相手側の通票が無効化されていることを確認しなければ取り出せないという機構をもって安全性を確保している。
着側の駅で通票をトレイに入れて半開状態(所在は確認できるが取り出せない)にしたうえで解錠レバーを引くと、発駅側から通票を取り出すことが出来る。
末端以外のたいていの駅は、閉塞を構成する隣の駅が2つ存在する。間違いを起こさないよう、ベルの音は2種類用意されている。一つは鐘、もう一つは鉄線を渦巻状に巻いたもので、柱時計の時報のような音がする。
録音は、因美線の美作河井駅と那岐駅で使用されていたものを、柵原町鉱山博物館に移設したもので、ここでは来館者が自由に操作することが出来る。
なお、ここでは、両駅にあった閉塞機を並べ、それを繋いでいるため、左の閉塞機で送信キーを引けば右の閉塞機が鳴るようになっている。しかし、実際の駅にあるものは、たとえば美作河井であれば、片方は那岐に、もう片方は美作加茂にある閉塞機に繋がっているため、自駅でキーを引いても音は鳴らない点に注意が必要である。
比較のために両方を鳴らしてみているが、そのような訳で、実際の運用で同時に鳴る可能性は高くない。
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